WEB2.0への道 3

2007年4月5日 日常
 ポストにこにこ動画としてアクセスを集めている「字幕in」の大航海ネタがオモシロス。

大変残念なことに・・・DNは動画リンクを貼り付けることができないのよね・・・

goodbyeさん作成の「大航海時代の一悲劇」
http://jimaku.in/w/qhZC3kuxouE/nzuPgAld1wK

「外道とはなにか」
http://jimaku.in/w/Y4p9zfXGf_w/ThDe_cno_wT

トトロさんという方作成の大海戦のN狩り艦隊を扱った
「大航海時代オンライン(その2)」
http://jimaku.in/w/qjhXvRdz3yg/n_fMHl0GePv

1?バザーの支援用キャノンをねこそぎ買い取られた悲哀
「大航海オンライン」
http://jimaku.in/tag/%E5%A4%A7%E8%88%AA%E6%B5%B7

 ほかのオンゲーも含めて目についた素材は「24」、ナムコの「Ace COmbat Zero」等等。24ネタが多し。おもしろければいいんでない。

 Youtubeの動画にツッコミ字幕を入れられる機能はにこにこ動画とほとんど変わらない字幕in。この手の、いわゆるユーザー・クリエーテッド・コンテンツサービス(UCCというらしい、聞いた時はコーヒーかと思った)から新たな経済価値が生まれるかもしれないから育てようねぇ、というのが左上の本。

 プロ用機材でプロが創作する時代から、インターネット技術のダウングレードによって、従来消費者であった人たち誰でもが創作者となれるという、これを時代の潮流だという識者というか、格好良く言えば「ヴィジョナリー」の方々が宣伝しているわけです。プロ相手から消費者相手の創作スペースの提供でビジネスをしていこうという人たちが自分達の環境を偉く語るという背景を勘案して考えないといかん。(ブラウザ「Firefox」等開発母体のMozilla Foundationの人もいるけど)

 例えば報酬を創作者に支払うマグナチューンとか、あるいは仮想空間のキャラ用にデザインした製品でライセンス料を手に入れることもできるというセカンドライフとか、数年前からローレンス・レッシグ教授らが盛んに言っておられた、ユーザー主体の創作環境も徐々に実現しつつある、と言っていいと考える。となると、著作権とか、仮想空間で得た富の税金周りをどうするのかとか、それこそ大航海じだいonlineだとRMTのこととか、本格的な議論が始まっている分野もあるようだが、議論の方向性が見えず、扱いがどうなるかはまだまだ未知数のようだ。というのも既存のビジネスで仕事をしてきた方々と、Web2.0の主張辺りがぶつかるというかすりあわせが必要なはずだが、そこら辺のえらい人の構造はよくわからんし。とりあえず、この手の話は今年度の知財計画がどうなるのかとかを見ないとどうともいえない。

クリエイティブコモンズ↓
http://creativecommons.org/
クリエイティブコモンズジャパン↓(Worldの頁に活動の翻訳有)
http://www.creativecommons.jp/

 とにかくおもしろければ、がしがし見たいし。あとは他人の権利を侵害せず、尊重しているとはっきりと分かるような枠組みができれば良し・・・なんだがねぇ。

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