<大海戦投票行動考>
2007年7月9日 ユーザーイベント 靴下と革靴忘れてたあああああ。サンダルに履き替えて帰ってきちゃったよ・・・・。それもサンダル+生足という事実に気づいたのは家につく直前だってさ・・・。
さて、能登鯖ポルトガル人の私には以下の回路がデフォルトで備わっていた。
→「大海戦は来週末!」
↓「ポルターンではない」
↓「ポルが攻略対象港でない」
↓「よーし、パパ、イスパの支援しちゃうぞー」
→「スケジュール帳を開いて確認する」でエンドレス
今回は、まだ予断を許さないが西&伊 対 蘭&葡の構図がほぼ固まったのかと思われる。そう思う理由は、イングランドの票が割れているから。とはいえ、ヴェネツィアが選定する攻略対象港がリューベックになりそうだという事をモバイルで確認した時には、リューベックを巡って投資家有志で協定を昔締結していたという英+蘭でまとまると先見を持っていた。
今回、イスパニア議会の決定を受けて、ポルトガルのオランダへの投票行動呼びかけへと繋がっているみたい。そして、投票はイスパニアとポルトガルで綺麗に分かれた。
<大海戦投票におけるスタートダッシュの重要性>
日本の国政選挙でも顕著であるが、1つしか選べず、選んだのが1位にならなければ自分の投票行動が結果に反映されない制度の場合、自分の1票を死に票にしたくないと感覚的に思うものだ。だから、大航海時代オンラインの大海戦の投票においては、スタートダッシュが非常に重要になる。なぜか。
みんなで一斉に投票して夜8時にならないとわからない現実の選挙と違い、大海戦投票においては現在の投票結果が投票時にわかってしまう。なので、手元にある投票結果を基に自分の1票が重みをもつような投票先を選択しがちだ。それは、投票所のボックス内で候補者と政党の名前を書かれた紙だけを前にして鉛筆を転がして悩むのとある程度一緒である。まして、政治上の信念や帰属するコミュニティといった感情的要素はゲームなので少しもないから、投票先にこれといった信念があるわけでなく、迷う。
迷うので手元のこれまでの投票結果だけを基に考える。すると、自分の1票が死に票にならないほうがいいと考える人は多い。
<初日の1票と投票最終日の1票の重みの違い>
さらに、投票最終日は別の悩みがもたげてくる。ある一定以上の差がついていると仮定しよう。投票初日の1票であれば、全体の投票数が少ないので、相対的に自らの一票が結果に与える影響、重みを信じることができる。
しかし投票最終日で、しかも一定以上の差がついていることが投票する時にわかっている場合、自らの一票の価値について考えてしまう。たとえば攻略対象港選定の投票において、たとえ初日で3つか4つの選択肢に票が分散していたとしても、最終日には票の重みがある選択肢はほぼ2択しか残っていないはずだ。大海戦連盟投票においては、最初から選択肢が二択+静観の実質二択であり(2v2導入以降、連盟投票で静観を選択したのはBoreasのイングランドのみ(第19回大海戦)である)、しかも連盟投票は熾烈そのもので大抵、8割か9割の票をまとめきれないと連盟できない(下記図参照)。
圧倒的多数をまとめきれないと参加できないことから、最終日の投票者は初日投票者より思考の自由が狭い。それが他国セカンドによる投票でない限りは、自由に投票できる範囲が狭められている、と言えるのではないか。
--------大海戦連盟投票における最大得票数傾向----------
まとめ:2v2導入の第17回大海戦以後と以前で全く異なる数値が導かれた。第17回大海戦以降は、連盟投票上位二カ国のみが海戦に参加可能となった。縛りがきつくなったことによる投票数値の劇的な変化が上記推測を少しは補足してくれるものと思える。
縦軸が大海戦のナンバーで、横軸が各海戦連盟投票の得票率を示している。計算間違いがあるかもしれないが、おおむねの傾向ということでご理解ください。
〜69 70〜79 80〜89 90〜
第7回 9
第8回 3 3 3
第9回 8 1
第10回 7 2
第11回 6 2 2
第12回 4 4 1
第13回 5 4
第14回 7 2
第15回 6 2 1
第16回 6 3 1
------
小計 61 20 8
% 69% 22% 9%
------
第17回 2 7
第18回 3 4 5
第19回 4 1 7
第20回 1 3 6 2
第21回 1 4 3 4
第22回 1 8 3
第23回 3 5 4
第24回 2 7 3
--------
小計 8 17 47 21
% 9% 18% 51% 23%
--------
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今回は、まだ予断を許さないが西&伊 対 蘭&葡の構図がほぼ固まったのかと思われる。そう思う理由は、イングランドの票が割れているから。とはいえ、ヴェネツィアが選定する攻略対象港がリューベックになりそうだという事をモバイルで確認した時には、リューベックを巡って投資家有志で協定を昔締結していたという英+蘭でまとまると先見を持っていた。
今回、イスパニア議会の決定を受けて、ポルトガルのオランダへの投票行動呼びかけへと繋がっているみたい。そして、投票はイスパニアとポルトガルで綺麗に分かれた。
<大海戦投票におけるスタートダッシュの重要性>
日本の国政選挙でも顕著であるが、1つしか選べず、選んだのが1位にならなければ自分の投票行動が結果に反映されない制度の場合、自分の1票を死に票にしたくないと感覚的に思うものだ。だから、大航海時代オンラインの大海戦の投票においては、スタートダッシュが非常に重要になる。なぜか。
みんなで一斉に投票して夜8時にならないとわからない現実の選挙と違い、大海戦投票においては現在の投票結果が投票時にわかってしまう。なので、手元にある投票結果を基に自分の1票が重みをもつような投票先を選択しがちだ。それは、投票所のボックス内で候補者と政党の名前を書かれた紙だけを前にして鉛筆を転がして悩むのとある程度一緒である。まして、政治上の信念や帰属するコミュニティといった感情的要素はゲームなので少しもないから、投票先にこれといった信念があるわけでなく、迷う。
迷うので手元のこれまでの投票結果だけを基に考える。すると、自分の1票が死に票にならないほうがいいと考える人は多い。
<初日の1票と投票最終日の1票の重みの違い>
さらに、投票最終日は別の悩みがもたげてくる。ある一定以上の差がついていると仮定しよう。投票初日の1票であれば、全体の投票数が少ないので、相対的に自らの一票が結果に与える影響、重みを信じることができる。
しかし投票最終日で、しかも一定以上の差がついていることが投票する時にわかっている場合、自らの一票の価値について考えてしまう。たとえば攻略対象港選定の投票において、たとえ初日で3つか4つの選択肢に票が分散していたとしても、最終日には票の重みがある選択肢はほぼ2択しか残っていないはずだ。大海戦連盟投票においては、最初から選択肢が二択+静観の実質二択であり(2v2導入以降、連盟投票で静観を選択したのはBoreasのイングランドのみ(第19回大海戦)である)、しかも連盟投票は熾烈そのもので大抵、8割か9割の票をまとめきれないと連盟できない(下記図参照)。
圧倒的多数をまとめきれないと参加できないことから、最終日の投票者は初日投票者より思考の自由が狭い。それが他国セカンドによる投票でない限りは、自由に投票できる範囲が狭められている、と言えるのではないか。
--------大海戦連盟投票における最大得票数傾向----------
まとめ:2v2導入の第17回大海戦以後と以前で全く異なる数値が導かれた。第17回大海戦以降は、連盟投票上位二カ国のみが海戦に参加可能となった。縛りがきつくなったことによる投票数値の劇的な変化が上記推測を少しは補足してくれるものと思える。
縦軸が大海戦のナンバーで、横軸が各海戦連盟投票の得票率を示している。計算間違いがあるかもしれないが、おおむねの傾向ということでご理解ください。
〜69 70〜79 80〜89 90〜
第7回 9
第8回 3 3 3
第9回 8 1
第10回 7 2
第11回 6 2 2
第12回 4 4 1
第13回 5 4
第14回 7 2
第15回 6 2 1
第16回 6 3 1
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小計 61 20 8
% 69% 22% 9%
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第17回 2 7
第18回 3 4 5
第19回 4 1 7
第20回 1 3 6 2
第21回 1 4 3 4
第22回 1 8 3
第23回 3 5 4
第24回 2 7 3
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小計 8 17 47 21
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