大海戦で貧乏になりました。ところで「貴族」という言葉はそこに雅でゴージャスな雰囲気があるかのような印象づけができる言葉ですが、むしろ「貧乏貴族」という様にひっくりかえして用いる方が実感がこもるなぁと思う次第です。



 水谷豊の「刑事貴族」見て育った尾花でした。



<交易してると・・>



 書くネタに困ります。いくら儲かったとかなんて飲み屋で威勢のいいお兄さんじゃあるまいしねぇ。ふと、「儲かるネタは自分が儲けてから他人に勧めろ」と言う丸秘でもないのに「これは内緒だぞ」って断られた上でよく聞かされるトークを思い出しました。


 そうはいっても、3日の真夜中にインしてみるとゴアのジャスミンが195%↑って。195%って・・。儲からない貧乏庶民のエントリでした。


<大海戦に臨むにあたって>


 大海戦が終わったのに標題のエントリを挙げるなんて時期を逸すること甚だしいのですが、最近みかけた大海戦準備篇に当たるような良エントリのご紹介をしつつ、ご一緒に考えていきたいと思います。別に槍玉に挙げるとかそういうことじゃないから誤解しないでね!!



 まず、海事レベルはまだまだの方や、レベルはNPCで上げたけど対人戦はほとんど経験がないという多くの方に朗報なエントリが小泉元総理のエントリです、ところで総理とお会いする時はやはりいつもマルセイユ銀行前です。


↓小泉総理のブログ「もしマルセイユが自民党員の村だったら」10月19日のエントリ「新仕様BCの感想とアドバイス」↓
http://diarynote.jp/d/72173/20071019.html



 元総理はここで「装備、船装備」「戦闘中の動き」「白兵」「修理 予備帆、外科、料理(その他支援の動き)」と分けて詳細にわかりやすく分析しています。あえて付け加えるならば、「支援を増やしながらどこで戦うか」というテーマ設定を挙げてみます。支援の回数は艦隊の生存率にとって非常に大事なバロメーターなのですが、その支援の回数を増やすにはには、まずは自分自身の生存率向上が必要となります。そのヒントは総理が「戦闘中の動き」でも触れられています。


 戦闘中の動きに関する節で元総理は、
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「味方との距離は近くするように心がけてみてください」
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 と指摘されています。とはいえ乱戦に巻き込まれたらまた話は異なりそうです。乱戦に巻き込まれないように、かつ味方にくっついて、なんて言うだけではどうにもならんのですが。ともかく、支援の回数を増やすてっとり速い方法として、敵味方がごちゃごちゃしている箇所からはつかず離れずの地点から、敵に圧力を加えつつ支援系連打、があると思います。戦闘は目が回るし、まずはとりあえずこれをやってみて!というわけで、聞かれた時の個人的回答テンプレです。



 また、「何処が戦場の中心なのか」「どこが内線で、どこが外周なのか」が問題です。旗がいるところを徹底マークか、敵旗がいるところが中心か、とか。戦況は移ろい往くのでどこに行けばいいのかという課題はつまり経験・積み重ねということでしょうか。私では答えが見出せません。経験の部分は、「F8には修理を」というシステマチックな対処ではどうしようもないわけで、むしろ個人の理解、そして場面場面で相手が何を狙っているのかを推測するところから始まりそうです。



<白兵について>

 続いて「白兵」の節ですが、元総理は次のように指摘しています。


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白兵に入った場合の最善の選択は「錐で穴を開けてから撤退」だと思います。・・・(中略)・・・ただ例外もあります。白兵してるときに貴方の船の真後ろで停船している敵船が居る場合です。
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 ご指摘通りなのですが、白兵に入られた側の視点からベッテンコートさんが次のように指摘されていることにも注目しました。


↓ベッテンコートさんのブログ「ベッテンの航海日誌」2007年10月26日のエントリ「常識の裏」↓
http://betten.seesaa.net/article/62498354.html


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特に初心者に近いほど(破壊の大錐を)白兵に入ったら状況に関わらず使ってきす。こちらが敵に包囲され白兵を維持したい場合はありがとうとしか。上級者達が『白兵に入ったら大錐』と言っているのを聞きどういう局面において有効か?という途中の思考を飛ばすといいことない。
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 ベッテンコートさんが指摘なさっている状況は多そうです。特に大海戦ではすばやく旗を倒して次にさっさと移行することが戦功を稼ぐ基本になるわけで。味方が囲んでいてくれている状況ではすぐに撤退ボタン、あるいは撤収の鐘を押す方が速いですね。また、白兵中はどんなに撃たれても、僚艦の修理支援があれば沈没することは無いと思った方がよさそうです。なので、周り囲まれたらとりあえず白兵して時間稼ぎを狙うというのは私もやっています。



<信頼の効果>


 最後に、技術的部分だけでなく精神的な部分について。賛否あるテーマでありますが、プリニットさんが大事な点を指摘しています。


↓プリニットさんのブログ「プリニットの大航海日誌」より10月1日のエントリ「大海戦「ソコトラ編」」↓
http://darepanda.blog10.fc2.com/blog-entry-68.html

 まず、このエントリでは大海戦を「準備篇」「艦隊行動篇」「戦闘篇」「戦闘後篇」と丁寧にまた詳しく、僚艦として艦隊として毎回確認しておきたいTIPSとなっています。詳細なノートの上で、最後にプリニットさんは艦隊行動のイロハだけでなく、チームとしての紐帯、連帯感の必要性を指摘しています。



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 チームとしての勝利にたどり着くには、時には自分がサポート、時には味方がサポート。
 お互いがお互いの動きやすい環境を作って、初めてたどり着けるんじゃないでしょうか?
 それこそが、本当の「連携」じゃないでしょうか?
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 私なぞは小手先にこだわるきらいがあり、耳に痛い、誠に痛いご指摘です。プリニットさんはこのエントリの最初の方でも「戦う前に言い訳するな。その時点で負けてるんだ。一生勝てない。」と述べています。うう・・その通りです。ハイ・・・。


 また、「信頼って大事だよね」というと言うとまず間違いなく、仲良くしないといけないのかと誤解されるのですが、仲が良い事と信頼は意味が違うと考えています。仲が良い、気楽に喋れるというのは信頼の条件には含まれません。


 信頼とは、見ず知らずの相手であっても「信用するに足る」と判断することです。ですので「仲が良い」と「信用できる」はイコールではありません。よく使われる例ですが、見ず知らずのマクドナルドの店員に千円渡せばおつりと共にビッグマックセットが渡されるという話があります。見ず知らずの店員であってもマクドナルドの店舗内でレジの向こうにいる制服を着ている人に「ならば」、お金を渡しても良いと確信できる状態が「信頼」です。別にビッグマックでなくてもいいんですがね。



 見ず知らずの人で構成された野良艦隊であっても、たとえば「対人あり」のバザーコメントで来てくれた人ならば戦闘中に修理スキルを押してくれる「だろう」とか、まとまって行動できれば力を発揮できる「に違いない」とか、様々な位相で信頼は作用します。要は相手の全てを知らなくてもある程度自分で予測できる状態が信頼だと理解しています。


 ですので、何度も組んだことがなくとも信頼ができれば、ある程度は安心して臨むことができるだろう・・だから信頼できる・されるように振舞うことが大切だ、ということでお茶を濁して終わります。


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